au/UQで繋がらない最後の原因『SIM規格』とは?APNもバンドもOKなのに…というあなたへ

こんにちは、編集長のマルオです。
これまで「APN設定」や「バンド対応」について、何度も一緒に確認してきました。それでもなお、ネットに繋がらない、あるいは5Gにつながらない…そんな“最後の壁”にぶつかっている方へ、この記事を書きます。

まず、あなたの努力に心から拍手を送らせてください。
APNを正しく入力し、端末の対応バンドも調べ、ありとあらゆる設定を試した。それでも解決しないなら――原因はもっと深い部分に隠れています。そう、「SIMカードの規格」という見えないカギの問題です。


なぜ繋がらない? 最後の正体は「SIMカードの世代」

SIMカードは、スマホの「鍵」にあたります。
古い鍵でも、ある程度の扉は開けられます。しかし、新しい家(=最新の5G通信網)では、古い鍵では入れない部屋があるのです。

特にau/UQモバイルでは、SIMカードの「世代」や「規格」が大きく関わります。
例えば、2019年以前のSIMは4GやVoLTEには対応しても、「5G SA」という“真の5G”には対応していません。その結果、スマホ自体は5G対応でも、SIMの世代が古いと5Gの扉を開けないのです。

浮遊する3つのアンティーク調の鍵と、その手前でターコイズ色に光る魔法陣のような錠前のイラスト
あなたのSIM(鍵)が、新しいスマホ(錠前)に合わない。最後の謎は、意外な場所に隠されていました。


「5G SA」とは?――新しいネットワークの仕組み

ここで少しだけ、5Gの仕組みを整理してみましょう。

  • 5G NSA(Non-Standalone):4Gの基盤に乗っかって動く“仮の5G”。速度は向上するが、真のポテンシャルは出せない。
  • 5G SA(Standalone):4Gを介さず、完全に独立した“本物の5G”。低遅延や高速通信の真価を発揮できる。

auは2022年以降、この5G SAを順次拡大しています。しかし、これを利用するには端末だけでなく、SIMカード自体が新世代対応であることが必須条件。古いSIMのままでは、いくら最新の端末を用意しても、肝心の扉が開きません。


自己診断:あなたのSIMは大丈夫?

「自分のSIMが古いのかどうか、わからない…」そう感じる方も多いでしょう。ここでは、自分に問いかけるように確認できる診断リストを用意しました。

チェックリスト

  • □ SIMカードを入れても「4G」までは繋がるけど、「5G」の表示を一度も見たことがない…
  • □ 最新の5Gスマホのはずなのに、通信速度が、なんだか、ずっと、4Gみたい…
  • □ そういえば、今のスマホにしてから、SIMカードを交換した記憶がない…
  • □ (より専門的な確認)My auなどのアプリで、自分のSIM情報を見ても、古い規格(VoLTE SIMなど)のままだ…

これらに複数当てはまる場合、SIMカードの世代が古い可能性が高いです。


解決策:SIM交換という“最後の扉”を開けよう

ここまで頑張ったあなたは、もう十分にやれることをやっています。残された解決策はただ一つ。
SIMカードを新しいものに交換することです。

交換方法の選択肢

  • auショップ/UQモバイルショップでの交換
    店頭で「このスマホに最適なSIMに交換したい」と伝えるだけ。
    通常、持ち込み機種変更手数料として3,850円(2025年8月現在)がかかります。
  • オンラインでの手続き
    au IDやUQポータルから手続きできる場合があります。ただし即日ではなく、SIMが郵送で届くため数日待つ必要があります。

いずれの場合も、あなたが悪いのではなく、規格の進化によって避けられない“更新”なのです。古い鍵を新しい鍵に替えるだけ――それだけで、扉は必ず開きます。


未来への一歩:SIM交換で手に入れる“真の自由”

長い道のりを歩んできましたね。APNも、バンドも、全て確認したあなたがたどり着いた最後の壁――それは、SIMカードという小さなチップの世代問題でした。

でも大丈夫。SIMを交換すれば、あなたのスマホは本来の力を発揮できます。
5G SAによる低遅延、高速通信、新しい体験。それらは決して遠い世界の話ではなく、今のあなたの手の中にあります。

もし途方に暮れているなら、この言葉を贈ります。
「あなたは何も間違っていない。最後に必要なのは、新しい鍵を受け取ることだけ。」

さあ、次の一歩を。SIMカードを新しくし、あなたの通信生活に“本当の自由”を取り戻しましょう。

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あなたが、この記事を通じて感じたこと。 「私にとって、一番大切な時間って、なんだろう?」という、その、温かい問いかけ。
その、貴重な気づきを、忘れてしまう前に。 私たちが用意した、あなただけの「わたしの通信費カルテ」に、その最も大切な一行を、記録しに行きましょう。

おつきあい頂きありがとうございます

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