「セットでおトク!」の甘い言葉にひそむ落とし穴
スマホと光回線の「セット割」。
月額料金が安くなる、ポイントがたまる、請求が一本化される……
一見すると“いいことづくめ”に見えるこのプラン、本当に得している人ばかりでしょうか?
実際には、割引以上の出費をしていたり、解約に大きな制限があったりと、かえって損をしてしまっているケースも珍しくありません。
今回は、現場でよく目にする「セット割の失敗パターン」と、賢く見極めるためのチェックリストをご紹介します。
現場でよく見る「セット割」3つの失敗例
1. 割引のために、不要なオプションに加入してしまう
あるお客様は「毎月500円割引される」と聞いてセット契約にしたものの、
割引を受けるためにウイルス対策ソフトや動画サービスなどの有料オプションを外せず、
実質的に月1,000円以上多く支払っていたことに気づいたのは、1年後の解約時でした。
2. 割引が終わったあと、通常料金が跳ね上がる
「1年間はセット割でお得」と聞いて契約したが、
割引期間終了後は一気に値上がり。
しかも、更新月を逃すと違約金が発生し、乗り換えたくても身動きがとれない——という事例が多発しています。
3. 片方だけを解約できず、生活の変化に対応しづらい
たとえば転勤や引っ越しで光回線が不要になった場合でも、
スマホとセットで契約していたため、光だけを解約するとスマホの割引が消滅。
結果、両方とも割高な状態が続いてしまう……
そんな「自由に動けない契約」に、後から気づく人が後を絶ちません。
賢い見極め方:「セット割」契約前に自分に問いたい3つの質問
質問1:「1年後も、両方のサービスを使ってる自分」を想像できる?
引っ越し・転勤・家族構成の変化……
ライフスタイルが変わっても使い続けられるサービスかを冷静に考えましょう。
質問2:片方だけを解約したくなったら、どうなる?
スマホだけ乗り換えたくなった、光だけやめたくなった——
その時に違約金がかかったり、割引が消えたりしないか
「片方だけ契約しても納得できるか?」を、事前に確認しましょう。
質問3:トータルで、本当に得してる?
「月額〇円割引」「〇ポイントプレゼント」……
でも、本当に大事なのは、通信費全体の支出。
オプション・初期費用・違約金なども含めて、年間でいくら払うことになるかを確認してください。
マルオから、あなたへ
この記事を読んで「自分も見直してみようかな」と思ったあなたへ。
それは大きな一歩です。
このサイトは、あなたが
「広告ではなく、自分の暮らしを基準に判断できる人」になるための
小さなサポートを続けていきます。
今後、「実際の契約書でチェックすべき注意点」を、具体的に解説します。
一緒に、安心できる通信のかたちを見つけていきましょう。
そして、今日あなたが、ご自身に問いかけた「3つの質問」への答え。
それこそが、これから私と一緒に作っていく、「わたしの通信費カルテ」に書き込むべき、最も重要な、最初の“記録”となるのです。
あなたの物語は、もう、始まっていますよ。