マルオのプロフィール

はじめに

はじめまして。
そして、ようこそ「マルオと作る、わたしの通信費カルテ」へ。
このページでは、私がどんな人間で、なぜこのサイトを始めたのか、そしてここで何を届けたいと思っているのかをお話しします。

あなたが今、通信費のことで不安や迷いを感じているなら、安心してください。
私もかつて、たくさんの人の迷いや不安と向き合い続けてきました。
その経験が、私をここに立たせています。
まずは、私自身の二つの経歴からお話しさせてください。

マルオの、二つの、経歴

私の人生には、まるで両極端のような二つの経歴があります。
一つは、精神保健福祉士としての10年間。
もう一つは、通信業界での現場経験10年。
この二つは、一見するとまったく違う世界の話に聞こえるかもしれませんが、私にとっては一本の道の両端のような存在でした。

精神保健福祉士としての10年

私は精神保健福祉士として、長い時間を人の心に向き合って過ごしました。
そこでは、言葉にならない不安、誰にも話せない悩み、未来への迷いに触れてきました。
「どう生きていけばいいのか分からない」――そんな言葉を聞くたびに、私は何度も一緒に考え、一緒に泣き、一緒に笑いました。

人は、正しい答えを与えられたからといって動けるわけではありません。
自分の心が納得しなければ、どんなに良い選択肢でも前に進めない。
その現場で、私は「寄り添いながら共に答えを探す」という支援の本質を学びました。
そして、「心の迷いに寄り添える人でありたい」という想いが、今も私の中に息づいています。

通信のプロとしての10年

その後、私は通信業界に身を移しました。
毎日のようにお客様と対面し、スマホや光回線の契約、解約、乗り換え、困りごとに向き合いました。
通信の世界は複雑で、専門用語が多く、しかもスピードが早い。
選択肢が多いほど、人は逆に混乱してしまうものです。

現場で出会ったお客様の中には、「料金を下げたいけど怖くて動けない」という方がたくさんいました。
私は一人ひとりに寄り添い、仕組みをかみ砕いて説明し、「これならできる」と思えるところまで一緒に歩きました。
通信は単なる技術ではなく、人の生活そのものを支えるインフラなのだと痛感した日々でした。

なぜ、このサイトを、始めたのか

二つの経歴が、ある日、一本の線でつながった瞬間がありました。
それは、あるお客様が、涙を浮かべながらこう言ったときです。
「ここまで話を聞いてくれたのは、あなただけです」

その言葉を聞いて、私は気づきました。
通信の契約や見直しは、ただ情報が分かれば解決するものではない。
人は「これでいいんだ」と心から納得しなければ、安心して前に進めないのだと。

私は、精神保健福祉士として心の迷いに寄り添える。
そして通信のプロとして複雑な仕組みを分かりやすく解きほぐせる。
二つの経験を通して、心にも仕組みにも寄り添える自分だからこそ、できることがある――そう強く感じました。

その答えが、このサイトです。
ここは、単なる情報サイトではありません。
通信費を見直す旅を、あなたと一緒に歩き、あなたが自分自身の納得にたどり着くまで寄り添い続けるための場所なのです。

あなたへの、約束

このサイトに来てくれたあなたに、私は約束します。
あなたがあなた自身の答えを見つけるまで、私は伴走し続けます。

私のゴールは、あなたに「最安のプラン」を押し付けることではありません。
あなたが、「これでいいんだ」と心から思える選択を見つけること。
それができるようになるまで、私はここにいます。

どうか、安心してページをめくってください。
このサイトのすべての記事が、あなたの「納得」への道しるべになりますように。


――マルオ